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[経済]韓国の摩天楼計画、延期へ カンボジアウォッチニュース
2008年11月26日

世界金融危機を理由に、韓国の大きな建設会社が、バサック川沿いに10億ドルをかけて高層ビル7本の複合施設を作るはずだったプロジェクトを劇的に規模縮小し、半分の費用でビル3本だけを作ることにした、と同社が火曜に述べた。

この国際金融コンプレックス(IFC)は、プノンペンのソティアロー通りに6月に着工されたが、その建設は1年以上延期される見込み、と同プロジェクトを単独出資で建設しているソウルに本拠を置くGS建設のカンボジア事業部門の禹戊鉉常務は述べた。今月に入って建設を止めた、と同常務。

「市場は変貌した…不確実性の高まる現時点で、建設を続行することは賢明でないと判断した」と同常務。「設計も変更したいと考えているが、52階建ては維持するつもりだ」

今やプロジェクトの内容は51階建てのコンドミニアム2本と、52階建ての多目的ビル1本だけになったが、後者はカンボジアで最も高いビルになるだろう、と同常務。

IFCの建設は2010年の早い時期に再開できる可能性があるが、まず同社はプロジェクトを再設計し、その新計画に対して政府の認可を得る必要がある、と禹。また、同プロジェクトの完工までには4年近くかかる、と同常務は述べたが、将来的にはビルを追加する可能性もあるとも語った。禹はさらに、再設計後のプロジェクトでは、GS単独の出資でなく銀行から融資を受ける可能性もあると述べた。

この延期によってGSには市場の行方を見定める時間的ゆとりができるだろう、と同常務。

「金融と市場の展望を誰が知るだろうか。専門家の多くは、[回復には]1年か2年かかると見ている」と同常務。

現状プノンペンには4万平方メートルの事務所床面積があり、IFCによって10万平方メートル以上増える見込みだったが、市場調査によればそこまでの需要はない、と禹。

「プノンペンの市場規模を考えれば、これは大きすぎる」と同常務。「従来の設計を変更し、事務所床面積を3万5千平方メートルに抑えるつもりだ」

アジアの国々のなかで、とりわけ韓国は今回の世界金融危機による損失が大きく、韓国政府はさまざまな韓国企業に対し救済措置の発動を余儀なくされているが、GSはこれまで政府の救済は受けていない、と同常務。

財務省のHang Chuon Naron総局長は、世界金融危機とカンボジア経済成長の減速は不動産価格に直接影響していると語った。だがこうした影響は必ずしも悪いものではない、と同局長。

「これは市場にとって必要な調整だと思う」と同局長。「銀行セクターへの圧力もこれにより緩和されるだろう」

ボンナー不動産のスン=ボンナー社長は、金融危機が起きてプノンペンの不動産価格は7月から25パーセント下落したため、それに適応するために各種の事業が再考を迫られるという考えに同意した。IFCと同様の苦境に陥るプロジェクトは他にもいろいろ出てくるだろう、と同社長。

IFCのようなプロジェクト縮小は驚きではなく、より大きな流れの兆候にすぎない、とカンボジア経済連合会のチャン=ソポール会長は語った。

「これは、不動産セクターの急速な膨張による問題の現れだ。需要と予測の不一致が招いた冷え込みを反映している」と同会長。「[IFCは]意欲的すぎた」

ただし、高層ビルはカンボジアの発展に不可欠ではなく、進歩の象徴としてむやみに持ち上げる向きがある、と同会長。

プノンペンには他にも韓国の大規模建設プロジェクトがいくつかあるが、韓国大使館のイ=サンクアン商務官は、韓国の他のプロジェクトが規模を縮小したりプロジェクトを延期したりするという話はこれまで聞いていないと述べた。

「企業は、正式発表を行うまでは自社のプロジェクトについて何も言いたがらないものだ。だから私が何かを言うことは非常に難しい」と同商務官。

ゴールドタワー42を請け負っている韓国の韓一建設のチャン=キョンテ建設部長は、この42階建てプロジェクトは予定通り進めるとし、作業員がビルの基礎の杭打ちをほぼ完了したと述べた。

「ごらんの通り、2交替の24時間体制をとっている」と同部長は、モニボン通りとシハヌーク通りの交差点の現場で作業するクレーンやトラックや作業員たちを指して語った。

20億ドルのサテライトシティ カムコシティは、計画変更したとの噂があるがそのようなことはなく予定通り進める、と同プロジェクトの建設会社ワールドシティのDK Kim副社長のSer Kheng補佐は述べた。

「我々が進捗を止めたという噂があるが、そのようなことはない」と同補佐は述べた。

2008年11月26日
カンボジアウォッチ編集部

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