カンボジア好き集まれ!
Google
Web locomo cambodiawatch
トップ プノンペン シェムリアプ その他の州 コラム 特集 生活情報 旅行 ビジネス CW編集部
 ニュースカテゴリ−
 社会
 政治
 経済
 法律
 三面
 日系
 生活
 特集
 芸能
 情報
 国際
 スポーツ
格安カンボジアホテル予約
シエムリアプ(アンコールワット)
プノンペン
シアヌークビル
カンボジア旅行予約
カンボジア旅行のことなら、ロコモトラベルにお任せ!
LOCOMOTravel
カンボジアビジネス支援
・外資100%現地法人設立
・カンボジアへの視察
・事業化可能性調査
 カンボジアビジネスは弊社にお任せ下さい。ロコモはカンボジアにおいて1996年より、投資サポート・輸出入物流・生産受諾・ITプロジェクト・取材コーディネート・広告代理・旅行といった様々な事業を行っております。培ってきた当国との信頼関係を背景に、日本との更なる経済関係発展を目指します。
LOCOMO CO.,LTD.

トップニュース一覧
[経済]不動産融資規制、業界が悲鳴 カンボジアウォッチニュース
2008年12月25日

カンボジアの不動産業界は、不動産業界への銀行融資規制を緩和するよう求めている。

カンボジア国立銀行は5月に定めたガイドラインで不動産業界に対する融資を、銀行の融資ポートフォリオ全体の15パーセント以下に制限している。

いくつかの不動産業者はこのガイドラインの規制値を、銀行の融資ポートフォリオ全体の50パーセントにまで引き上げるよう求めている。建築資材需要が干上がって建設費用が急落している今、彼らは、融資規制が緩まれば不動産開発を進めることができるようになると述べている。

「上限15パーセントでは少なすぎて不動産業者は事業を運営できない」と、プノンペンにあるドリームタウン開発のKong Vansophy社長は語った。

「私自身は、不動産業者が不動産プロジェクトを遂行できるようにするには、少なくとも45パーセント〜50パーセントが必要だと思う」

現行の融資上限では不動産業者は、土地を買うことはできても上物を建てることができない、と同社長。

「不動産業者が、不動産に投資したいと思うなら、自己資本の50パーセントに相当する融資を受けられなければならないと思う」とVansophy。

同じくプノンペンにあるハピネスシティー開発のチアン=ダラー プロジェクトマネージャーは、中央銀行が情勢を厳しく監視しているのは正しいことだが、15パーセントという上限は厳しすぎると思うと語った。

「不動産業者を助けるため、不動産業界への融資を、銀行のポートフォリオの30パーセント〜40パーセントにまで引き上げてほしい」と同氏。

また同氏は、銀行は中央銀行に統制されるのではなくみずからリスクを管理するべきだと語った。「融資を受けたにもかかわらず物件を売って換金することができず開発資金を捻出できない不動産業者を銀行は守りたがっていると思う」と同氏。

「もし彼らが、開発を完了するための資金を得られず物件を売ることができなければ、銀行に期限内に返済を行えなくなったり、返済資金がなくなったりしてしまうだろう」

カンボジア中央銀行のTal Nay Im総裁は、方針は正しいとして、少なくとも世界金融危機の影響が続く間はこのガイドラインは変更しないと述べた。

「どのようにでも文句を言えばよい」と同総裁。「我々は、カンボジアの人々を騙したがっている不動産業者たちから銀行を守りたいだけだ」

だがこのガイドラインには罰則や法の裏づけがないため、不動産業界への融資を銀行が増やすことは原理的には可能だ。

しかしANZロイヤル銀行のスティーヴン=ヒギンズCEOは、不動産業界に融資したいかどうかを銀行が決めるうえで、ガイドラインは唯一のファクターではないと語った。

「15パーセントはたしかに一つのガイドラインにすぎないが、実際は、中央銀行がこうしなさいと言えば、そうしないわけにはいかないものだ」と同CEO。

「15パーセントのガイドラインが仮になかったとしても、この不動産市場の不安定状況下にあって、不動産融資を増やそうと銀行が思うかどうか」

ACリーダー銀行・カナディア銀行・アドバンスト バンク オブ カンボジア・カンボジア アジア銀行にプライムロケーションが訊ねたところによれば、これらの銀行はすべて、中央銀行のガイドラインに従うと述べた。これらの銀行は、規制値を決めるのは中央銀行だとして、この件をそれ以上論ずることは控えたという。

カンボジアでは伝統的に建設費用は、発注者からの手付金によって賄われ、銀行融資は用いられない。しかしこの数ヶ月カンボジアでは、タイとの政治的関係の不安定化と、世界金融危機の発生による信用崩壊が大きな原因となって、不動産販売は干上がっている。

Kong Vansophyは、土地や家を買いたがっている人は非常に少ないと語った。「出会うのは皆、土地をあわてて売りたがっている売り手ばかりだ」と同社長。

カンボジア不動産社のLon Sinnara副社長は、規制が続けば不動産業界は「速やかに落ち込む」だろうと語った。

2008年12月25日
カンボジアウォッチ編集部

Copyright 2007 Cambodia Watch, All rights reserved.