中国から緊急輸入された塩6万トンの第一便12,000トンが、シハヌークヴィル港に先週荷揚げされた。コムポート州・カエプ州製塩業組合の職員トン=クルアン氏が28日明かした。
この便は14日には同港に到着していたが、雨天続きのため荷揚げがなかなかできなかったという。
今年は例年より雨季の始まりが早かったため、もっぱら天候頼みの両州の塩田の製塩量が落ち込んでおり、カンボジア国内需要に満たないと予測されている。中国からの輸入はこれを補うため急遽決定されたもの。
2009年07月29日
カンボジアウォッチ編集部
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