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フン=セン首相は18日、ラタナキリー州とベトナム中部を結ぶ国道78号線の改良工事竣工式で演説し、この中で、ベトナムがカンボジアと結んだ協定でプノンペン向けに売ると約束した電力200メガワットの全量を早急に売るよう、ベトナムのグエン=タン=ズン首相に要請する書簡を発したことを明かした。現在は半分の100メガワットしか売られていないという。
「しかし忘れないでほしい。これは今だけのことで、わが国のセー=サーンとスラエ=ポークの2つの水力発電ダムが完成したあかつきには、電力需要の高いベトナムはカンボジアから電力を購入するようになるだろう」と首相。
カンボジアのスイ=サエム工鉱業エネルギー相は先週、カンボジアはベトナムから購入する電力を今年じゅうに400メガワットに増やす必要があると発表しており、その理由として、急速な建物・施設・家屋の増加を挙げている。
しかし在カンボジア ベトナム大使館のチン=バー=カム報道官はこれに対し、現在はベトナム自身が電力不足に苦しんでおり、カンボジアへ売る分があるかどうかはわからないと語った。
同省の統計によると、昨年カンボジアはベトナムから5007.4億キロワット時、タイから2267.6キロワット時の電力量を購入しており、それぞれ対価4000万米ドル・1900万米ドルを支払っている。
2010年03月20日
カンボジアウォッチ編集部
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