ニアン=コーク コ=コン経済特別区に建設中の韓国の現代自動車の自動車工場が、9月に製造を開始する見込みであることがわかった。工場の運営会社であるカムコ自動車のチ=キュヨン最高技術責任者が29日発表した。すでに工場は9割完成しており、来月20日には自動車組立設備を設置する予定だという。
カムコ自動車は、現代自動車が、同社のカンボジア代理店であるKH自動車と、カンボジア資本のリー=ユンパット グループと合弁で設立した会社。
カムコ自動車のリム=ヴィサル財務部長は、カンボジアでは現代自動車の需要が急速に高まっており、輸入では供給が追いついていない現状を、新工場で解消したいと語った。
カンボジアで自動車が製造されるのは初めてとなる。初年度1,000台の製造を目指す。
2010年07月30日
カンボジアウォッチ編集部
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