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タイで飲料販売業を営むバッタンバン出身のカンボジア人男性サン=モニーペートさん(27)が、タイの反政府市民団体、いわゆる赤シャツ派に加担したとされタイの警察に19日逮捕された件で、カンボジアの外務省のクイ=クオン報道官は、モニーペートさんは赤シャツ派には何の関係もないとする声明を23日発表した。
「カンボジア政府は、タイ政府からのこのような挑発を受忍することはできない。アピシット政府に対しすみやかな釈放を要請する」としている。
同報道官によれば、モニーペートさんはタイ人女性と結婚しており、タイへ移り住んで4〜5年が経っている。バンコクの都心部で飲料を販売していたところ、警察による赤シャツ派拠点の強制撤去に遭遇し、「黒シャツ暴動に加担した」と言われて逮捕されたという。
「アイリッシュ タイムズ」紙によれば、タイの一部民衆の間には、いわゆる黒シャツ派として知られる赤シャツ派の中の強硬派はカンボジア人傭兵で構成されているとの噂が流れているという。タイの「クルン=テープ トラキット オンライン」紙も同様の内容を21日付で掲載している。同報道官はこれを「根も葉もない噂」として否定した。
カンボジア政府は2月中旬以来、タイの治安悪化に鑑み、タイへの渡航を控えるよう国民に推奨している。先週の衝突ではおよそ2千人のタイ人・外国人が死傷した。
2010年05月25日 カンボジアウォッチ編集部
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