カンボジアの水祭りで事故の犠牲となった数百名の人々に、中国政府が50万ドルを先月26日寄付していたことがわかった。在カンボジア中国大使館のチエン=ハイ報道官が6日発表した。
また中国国営新華社通信によると、中国企業群が12万ドルを寄付した。
カンボジアのソック=アーン副首相は、事故犠牲者のために国内外から政府に寄せられた寄付の合計額は656,635ドルにのぼったと声明した。
カンボジアの政府系テレビ局「バイヨン テレビジョン」は、寄付を呼びかける同局の長時間番組に応じて、主にカンボジアの地方部から総額1,250,185ドルの寄付が集まったと発表した。
テレビ局「カンボジア テレビジョン ネットワーク」(CTN)は、現在までに994,741ドルが集まったと発表した。うち約56,000ドルはカンボジア最大の携帯電話キャリア「モビテル」の通話とテキストメッセージを通じて、残りは銀行振込などで集まったという。
2010年12月07日 カンボジアウォッチ編集部
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