|
カンボジア政府は10日、フランスが提供を提案している国境地図についてフランスの外務省と協議するよう、パリの駐フランス大使に命じた。クイ=クオン外務省報道官が発表した。
フランスの外務省は、プレア=ヴィヒア寺隣接地4.6平方キロメートルを巡るカンボジアとタイの国境紛争の解決に資するため、タイとカンボジアの国境線を示す、1907年のフランスとシャムの間の条約締結のために作成された地図を「閲覧ないし複製を希望するあらゆる国に提供する用意がある」と、同省のベルナール=ヴァレロ報道官がパリで9日発表していた。
タイ『バンコク ポスト』紙が伝えたところによれば、タイのステープ=トゥアクスバン副首相は10日、フランスに関与されるとタイ領土がさらに失われる懸念があるとして、このフランスの提案を拒否している。あくまでカンボジアと二国間で決着したいとしている。
タイは1962年に、プレア=ヴィヒア寺に対する領有権主張を国際司法裁判所の判決で却下されている。
2011年02月11日 カンボジアウォッチ編集部
|