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[国際]タイ軍撤退の仮保全措置命令も国際司法裁に請求 カンボジアウォッチニュース
2011年05月03日

プレア=ヴィヒア寺はタイ領でなくカンボジア領であるとの国際司法裁判所の1962年判決について、その周辺地区がどちらの国に帰属するのかの解釈を請求する旨カンボジアのハオ=ナムホン外相が赴き国際司法裁判所に先月28日付で正式に申請した件で、国際司法裁判所はこれを受理した旨2日付で発表した。これにより、新規の裁判が開始されるという。

国際司法裁判所のビリス=ハイム報道官は2日(オランダ時間)、国際司法裁判所が今から当事国と裁判の日程を詰めると発表し、「口頭審理になるだろう。数日から数週間のうちに行われるだろう」と述べた。

この周辺地区4.6平方キロメートルの帰属は長年両国間で係争となっており、特に今年に入ってからは2月に戦闘が勃発、タイ軍がクラスター弾を使用し、世界遺産である同寺も砲撃による損傷を受けた。また先月下旬にも戦闘が行われており、高い軍事的緊張が続いている。

この申請の中で、カンボジアは、判決の根拠に用いられた地図は当時カンボジア・タイ両国が合意していた国境線を定義しており、この国境線を根拠に同寺がカンボジアに帰属するとの判決が下されたのであれば、この国境線が示すカンボジア領も当然にカンボジア領であると解されるべきであるが、タイがこれに同意しようとしないと述べている。この地区のカンボジア主権を認めないのであれば、判決が根拠とした国境線も完全に誤りであったと国際司法裁判所に対して言うに等しく、ひいては同寺に関する帰属判決そのものにも疑義を突きつけるものだとしている。

また申請ではあわせて、判決ではタイは同寺および周辺カンボジア領から兵力を完全に撤退させる義務を負うと述べており、カンボジアとしてはこの義務は継続的であり現在も生きていると信じるが、タイはこれも拒絶している、と述べている。

国際司法裁判所がその判決の解釈請求を受けるのは、1946年に設立されて以来これが7件目となる。過去6件の解釈は、判決までに1年から2年を要している。

またこの発表によれば、カンボジアはこの申請と同じ先月28日付で、国際司法裁判所が解釈を示すまでの期間中カンボジアの主権を保全するための仮保全措置の命令を速やかに下すよう国際司法裁判所に申請しており、これにより、この新規の審理の中における付随的手続が開始されるという。

この申請の中でカンボジアは、プレア=ヴィヒア寺の領域でタイ側に全面的に責任のある戦闘が4月22日以来継続しており、仮保全措置の命令が速やかに下されなければ、プレア=ヴィヒア寺の損傷や、取り返しのつかない人命の喪失などがさらに悪化するだろうと述べている。

カンボジアが国際司法裁判所に求めた仮保全措置は以下のとおり。

(1) プレア=ヴィヒア寺の領域内のカンボジア領からのすべてのタイ軍の即時かつ無条件の撤退。

(2) プレア=ヴィヒア寺の領域内におけるタイによるあらゆる軍事活動の禁止。

(3) カンボジアの権利を阻害または紛争を悪化させうるあらゆる行為をタイが行わないこと。

申請ではあわせて、事態の重大性に鑑み、かつ上述の理由によって、これらの措置を緊急に命令し、かつ裁判の日程を可及的速やかに決定するよう求めている。



2011年05月03日
カンボジアウォッチ編集部


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