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[三面]酸かけが流行 カンボジアウォッチニュース
2009年12月16日

3週前に始まったTV9の美人選抜番組「美女美男」の第一週選抜者に選ばれた女性(19)に15日、プノンペン市ドーン=ペニ区スラ=チョック町内の美容院で2人の男が酸をかけて逃走した。同町警察のトゥーチ=サルン長官が発表した。女性は耳・頬・背中・腰に酸を浴び、市内カルメット病院で治療中。

TV9のチウ=ヴィラック プロデューサーによれば、女性の母親が先週、正体不明の電話を受け、娘に酸をかけると予告されていたという。プノンペン市警察のポル=ピエタイ副長官は、容疑者の身元はつかんでいるとしたうえで、美人選抜に関わる何者かが、女性の家族に対して妬みを抱いたことが動機である可能性が高いと述べた。

女性(18)とその妹(17)に先週、プノンペン市内毛沢東通りでオートバイに乗った2人の男が酸をかけて逃走した。目撃者は、姉妹の顔が溶けていくのを見たと語った。姉妹は市内プレア=コッソマ病院へ搬送されたが、病院関係者によれば、失明の危険があることから、即日ベトナムへ送られて治療を受けているという。

酸被害者に無料医療とソーシャルサービスを提供しているプノンペンのカンボジア酸生存者慈善団(CASC)のチュン=ソピア計画部長によれば、市内バン=ケーンコーン市場で食肉卸業を独占的に営む姉妹の母親への意趣返しが動機に違いない、と姉妹のいとこが述べたという。犯人は捕まっていない。

カンボジアでは今年に入って、13件の酸かけ事件が起こっている。同部長は、同様に酸かけが流行したバングラデシュで2002年に酸かけを死刑と定めたところ酸かけが劇的に減った例を引き、カンボジアも同様の措置を取る必要があると訴えた。ただしカンボジアは憲法で死刑を放棄している。

プノンペン市警察のトゥーチ=ナルット長官は14日、酸かけの90パーセントは男女間のもつれだと語った。だが実は、CASCに記録された酸かけ268件のうち、浮気等家族の問題によるものは10パーセントにすぎない。一方で、たまたま酸かけの現場にいあわせた幼児や通行人など無関係の被害者は11パーセントにものぼる。顔のただれた酸かけの被害者は男女の道を外した報いを受けたのだ、という通念がカンボジア社会には通底しており、そうした周囲の差別的視線もまた、被害者を苦しめつづけている。

カンボジアの人権団体リーカードーは2003年の報告書で、「酸かけやその他の犯罪者は、法の訴追を免れることができる。特に、彼らが被害者よりも金持ちか、権力がある場合には」と述べている。

内務省のキエウ=ソムペア報道官は、酸の販売を規制する必要があると語った。

2009年12月16日
カンボジアウォッチ編集部

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