カンボジアのプノンペン市裁判所は、市内ドーン=ペニ区プサー=トメイ町のゲストハウスで4月26日夜に少女(14)と性交し、少女の両親からの被害届によって翌27日に逮捕された少年(16)に対し、懲役4年の実刑判決と1600万リエルの罰金を言い渡した。
10日に行われた法廷で少年は、彼女とは逮捕の1ヶ月前に知り合った恋人どうしであるとして、一緒に2回ゲストハウスへ行き性交したと証言した。
弁護側のオン=シレート弁護士は、少女のファミリーブックが法廷に提出されていないので本当の年齢がわからず証拠不足であると判決を批判した。また、逮捕時には16歳と言っていた少女が裁判では14歳と供述を変えた点にも疑問を呈した。
2010年09月28日
カンボジアウォッチ編集部
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