成長著しいカンボジアの首都、プノンペンでは交通量の急増により、毎日4人が事故で死亡している。カエプ=チュテマー市長によれば、これを解決する策の一環として、プノンペン初の立体交差が来月着工される。
立体交差は、ノロドム通り南端のクバール=トノール ロータリーの位置に600万米ドルをかけて建設されるもので、幅14メートル、全長380メートルの橋となる予定。竣工後、ロータリーは廃止される見通しだ。
これにより、プノンペンのベッドタウン化しつつある南郊の街ター=クマウからの通勤ラッシュも緩和されることが期待されている。
2009年01月23日
カンボジアウォッチ編集部
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