明日14日から始まるクメール正月の3日間、プノンペン市内を千人近くの警官が24時間見回ることが明らかになった。市警察のトゥーチ=ナルット長官が11日発表した。
マン=チャウン副市長は、この態勢は昨年よりも大規模なものであるとして、「水をかけあう行為、粉を塗りつけあう行為を厳に禁ずる。違反者はすべて逮捕する」と述べた。
カンボジアでは、正月に水をかけあったり粉を塗りつけあったりする伝統的風習があるが、近年これによる交通事故や人身事故が多発したことから、政府により禁止とされている。
2010年04月13日
カンボジアウォッチ編集部
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