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カンボジア全国で稼動している携帯電話の数が、昨年630万台に達し、前年の380万台に比べ66パーセント増加したことがわかった。ソー=クン郵電相が18日発表した。
急増の原因として郵電相は、カンボジアの携帯電話キャリア9社が競争にしのぎを削った成果だとしている。携帯電話キャリアは隣国タイには4社、ベトナムには5社しかない。そのため昨年から今年にかけ、カンボジアでは各社のさまざまなサービスプランや原価割れプロモーションなどが百花繚乱となり、共倒れの恐れを防ぐために政府が多少とも規制に乗り出さなければならない事態となっている。
カンボジアは国際電気通信連合(ITU)の定めるGSMの周波数域を昨年の時点ですべて割り当てて使い果たしており、これ以上の新規参入は歓迎しないと郵電相。
なお、国連開発計画(UNDP)が2008年に発表した報告書によれば、カンボジアは携帯電話利用者数が地上回線利用者数を世界で初めて上回った国となっている。携帯電話は地上回線よりもエリアの拡大がはるかに低コストで可能なため、今後とも地方への普及は急速に進むだろう、とキャリアの一つ「スマート」のトーマス=ハントCEOは語った。
2010年05月25日
カンボジアウォッチ編集部
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