カンボジアの地方電化基金(REF)は、12,000台の太陽電池設備の調達を決定した。来月、国内外からの入札を受け付ける。電線のない家庭に月3〜4ドルで貸し出す。ルアン=カエウセラー理事長が発表した。
月3〜4ドルは現状、電線のない家庭がバッテリやディーゼル発電機に払っているのとほぼ同じ額であり、これをよりクリーンで簡便なエネルギー源へ置き換えたい考えだ。
地方電化基金は、世界銀行の支援を受ける公的機関であり、2020年までにカンボジアのすべての家庭に電力をもたらすことを目的としている。今回の調達は、2012年1月31日までの6792万米ドルのプロジェクトの一環。
2010年07月10日
カンボジアウォッチ編集部
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