内務省経済警察局は、プノンペン市チョムカー=モーン区トゥオル=スヴァーイ=プレイ1町の製麺工場を23日摘発し、硼砂570キログラムを押収、工場主ウン=キアリム(45)と従業員2名を逮捕した。防腐のために添加していたと見られる。従業員2名はすでに釈放した。同局管理部のロン=スレーン部長が25日発表した。
工場は閉鎖され、工場主には懲役6日〜1ヶ月および罰金1,250ドルが科せられる見通しだという。
硼砂は、食品に添加すると頭痛や嘔吐を引き起こすので、カンボジアでは禁止食品添加物に指定されている。
2010年07月29日
カンボジアウォッチ編集部
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