カンボジアの首都プノンペンの大通りに路上駐車場が来月から設けられることがわかった。市公共事業局のムアン=ソパン副局長が24日発表した。歩道を歩行者に解放することを目的とする。
市は、マレーシアに本拠を置くエディシジュタ パーキング社と設置運営に関する5年契約を結んだ。最初の1時間1,000リエル、以後1時間ごとに500リエルの駐車料金を徴収し、市と同社で折半する。月極料金でも提供するという。
来月路上駐車場が設けられるのは、まずはモニボン通りのシャルル=ド=ゴール通りから120番通りまでの区間、ついでカンプチア=クラオム通り。パー=ソチアトヴォン副市長によれば、将来は毛沢東通りなどにも設置を計画しており、また、自転車・二輪車用の駐車場も設置する。
2010年08月26日
カンボジアウォッチ編集部
|