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[社会]新ヘルメット法、ドライバーの反応はまちまち カンボジアウォッチニュース
2008年10月21日

先月プノンペンからプレイ=ヴェーン州へ運転している途中、雨で視界が悪くなってきたので、道がよく見えるように、39歳のバイクタクシードライバー兼警備員ソム=ウアンは、借りたヘルメットを脱いだ。2分後、滑りやすい道でバイクのコントロールを失い、彼は顔から着地した。

「もしヘルメットをかぶっていたら、私の顔はたぶんこんなふうにはなっていなかったと思う」とソム=ウアンは先週インタビューで、自分の頬とひたいの傷跡を示しながら語った。「もし速度を上げていたら、頭が割れていたかもしれない」

事故の後、ソム=ウアンの上司はヘルメットを買ってくれて言った。「乗る距離がたとえ100メートルでもかぶりなさい」。ソム=ウアンは、これからはそうするつもりだと語った。

国家警察長官ホック=ロンディーは10月6日、警察は1月1日からヘルメット非着用のバイク乗用者から罰金1ドルを徴収するという公告を発した。

プノンペンのバイクドライバーたちはヘルメット着用の利点は知りつつも、その多くは実際の着用には消極的で、とりわけ自腹で購入しないといけないというのがその理由のようだ。

「頭が重いからヘルメットはかぶらない」とバイクタクシードライバー メーン=フー(29)は語り、また、ヘルメットは息苦しいとも語った。

イン=ソカー(42)は、1995年からバイクを運転して生計を立てているが、買うお金がないのでいまだにヘルメットは買わないという。

「ヘルメットを買いに行くと20ドルから30ドルする」と同氏は語ったが、しかし、警察が新法を実施しはじめたらたぶん買うだろうとも述べた。

「政府は業者にヘルメットの値段を下げるよう要請するべきだし、NGOは貧しい人々に無料ヘルメットを配るべきだ」とソム=ウアン。

プノンペン交通警察長官ティーン=プロサウはこれに反対だ。

「彼らはバイクを買えるお金があるのに、どうしてヘルメットのお金がないなどということがあろうか」と同長官は先週電話で述べた。

ティーン=プロサウによれば、政府関係者たちはホック=ロンディーの公告の周知をまだ図りはじめていないが、今週それを開始する予定だ。

しかし警察は、ヘルメットの取り締まりをどのように徹底させる予定か、またこれまで新道交法の実施に彼らがどの程度成功してきたかについては、あるいは口を閉ざし、あるいは言葉を濁した。

警察は道交法の実施をゆっくり進めており、正しいナンバープレートの取得など資格関係にまず重点を置いている、とティーン=プロサウ。

プノンペン警察は今年3月に道交法の施行を開始して以来、約4000ドルをバイク乗用者から徴収した、と同長官。

「我々は法律に書いてある条文を全部一度に施行することはできず、一つ一つ施行していく」とティーン=プロサウ。「ドライバーが法律を一歩一歩理解するための時間的ゆとりを与えているところだ」

公共工事省交通局長であり、かつ道交法の実施を監督するために省横断的に設立されたグループである国家交通安全委員会の書記も務めるウン=チュンフオによれば、同委員会は11月と12月にプノンペンの一月七日区でヘルメット啓蒙キャンペーンを行う予定だ。

「この啓蒙プログラムの重点は、テレビでの周知とあわせて、人々にヘルメット着用の利点を教育することだ」とウン=チュンフオは木曜に電話で述べた。

ただし同氏はまた、適切に法律を実施するためには交通警察がもっと努力しなければならないと語った。

警察に同法をもっとよく理解させるための支援努力が進行中だ、とNGOハンディキャップ=インターナショナル=ベルギー(HIB)の交通安全プロジェクトコーディネーター ミアッ=チャンディーは述べた。HIBと国家交通安全委員会は11月、これも一月七日区において、8月に策定されたヘルメット着用運動を効果的に実施する方法の訓練を交通警察に対して行う予定だが、同様の運動を国内全域へ広げるのは資金の制約から難しい、と同氏。

ハンディキャップ=インターナショナルおよび政府の複数の省によれば、カンボジアでは2007年に971名のバイクライダーが交通事故で死亡した。この報告によればまた、これら死亡事故の80パーセントで頭部が損傷しており、かつ死亡者の半数以上が頭部の損傷のみによって死亡している。



2008年10月21日
カンボジアウォッチ編集部

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