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[社会]モンドル=キリーで土地紛争が実力行使に発展 カンボジアウォッチニュース
2008年12月22日

モンドル=キリー州ブー=スラー地区 ―― 少数民族の村人数百人が、ゴム会社コウ=チリーの所有する複数の車両を放火・破壊し、武装警察とにらみあった。長期にわたり続いている土地紛争が、ついに実力行使に発展した。

この衝突は、ペッチ=チェンダー郡のブー=スラー地区にある7つの村から400人の村人が、コウ=チリー社が土地を切り払っていることに抗議結集して起こった。政府は同社に対し2007年下期、この地域の土地2,500ヘクタールを経済的土地コンセッションとして認可している。

村人の主張によれば、この地区の1,030家族(うち90パーセントは少数民族Banong人)は遅くとも1980年代にはこの土地で農業を開始しており、稲やバナナ、最近はキャッサバを栽培してきた。

コウ=チリーはすでに約25ヘクタールを切り払った、と地元住民。

行進を主導する30人の村人は土曜午前11時頃、現地・州警察とのにらみあいに入った。

村人の一人が携帯電話で撮影した映像には、警官の一人が拳銃を構えながら「かまうものか。そっちはこんなに大勢集まってきて、こっちは警官数人しかいないのだ。手を出してきたら撃つ」と叫んでいるのが映っている。

抗議者たちは同社の掘削機3両に放火し、1両を破壊した、と村人たちと地元人権団体職員たちは述べた。

「もし彼らが公正な解決を図ってくれず、今後も我々の作物を破壊しつづけるなら、我々は会社の物を破壊するつもりだ」とブー=スラー地区のある村人は日曜夜、この地域に土曜から駐留している警察に罰せられることを恐れて匿名を条件で語った。

「うちの家族はバナナのプランテーションで生計を立てている…今それは完全に破壊されてしまった。我々はどうやって生きていけばよいのか」と同氏。

村人たちによれば、彼らは土曜の抗議の際、掘削機で土地を切り払っているコウ=チリー社の職員たちに出会った。職員たちははじめ、掘削機の腕を使って数百人の群集を追い払おうとしたが、そのあと逃げ出した、と村人たち。

村人たちはその後、竹や小枝を機械に積み上げて放火した、と村人たち。

「ここのみんながどうなるか、逮捕されないか心配。でももし彼らが私たち村人の一人でも逮捕しようものなら、ここの7つの村のみんなで牢屋へ行って、ここの豚も、ここの鶏も、ここの犬も、ここの家畜も全部持って行って、牢屋の中で私たちみんなを政府に面倒見てもらう」と村人の31歳の女性は語った。

コウ=チリー社のチア=ヘーン広報員は日曜、この抗議する村人たちとの問題を解決するのは同社でなく政府の役割であると語った。

「我々は解決が図られるのを待つ。公正な解決が図られるまで我々は動かない。我々は政府の決定に従うつもりだ」

チャン=サロン農林水産相は日曜、同省はこの件を調査中だと述べた。

「我々はこの件を調べているところで、結論は出すつもりだ。もし土地が人々のものなら我々は村人たちに返すだけだ」と同相。

「同社は村人たちを話し合って公正な解決を図ると我々に約束した」と同相。

モンドル=キリー州のPan Navann副知事は、村人たちとの会合が火曜に行われる予定だと述べた。「我々は解決を模索している」と同副知事は語ったが、それ以上のコメントは避けた。

日曜にインタビューした村人たちによれば、同社は3つの選択肢を示している。各家族を他の農地へ移住させる(場所は明かされていない)か、土地を離れる見返りに金銭的補償を行う(金額は明かされていない)か、引き続き居住させ各土地でゴムを作って利益の50パーセントを与えるかだ。

金曜に村人たちは同社に対し、土地に引き続き居住して利益を分有する選択肢を採りたいと伝えた。これを受けて同社の代表たちは、各家族の取り分を決める作業を始めていた。

だが村人たちは、同社の示した査定結果に対し、不公正であるとして怒った。

そして村人たちは土曜午前7:30頃、抗議するために結集した。彼らは7つの村を行進し、拡声器を使って彼らのスローガンを叫び、参加を呼びかけた。

「その時、警官の一人が私の胸に銃をつきつけ、そのあと他の人たちにも向けながら、私が彼に少しでも手を出せば私を撃つと言った。これは完全に不正義だ。ここは私たちの土地なのだから」と24歳の抗議者は語った。

「彼らからの50パーセント利益配分の申し出をもう我々は必要としない。我々はただ土地の返還だけを求める」と彼女は語った。



2008年12月22日
カンボジアウォッチ編集部

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