|
保健省の計画に政府が同意すれば、カンボジアで販売されるすべての煙草の箱に写真入り警告が来月から掲載される見通しだ、と保健省職員が述べた。
「カンボジアの家族の4分の3は喫煙の害を被っている。煙草の悪影響を人々に警告することが重要だ」と保健省の国立健康増進センターのLim Thai Khean所長は述べ、この提案を政府が支持するという自信があると語った。
提案されている6種の警告表示は、健康に対して喫煙が与える、肺癌・気腫・心臓病・卒中・虫歯や二次喫煙の危険といったさまざまな悪影響を表示している、と同氏。
健康に対する喫煙の害を視覚的に表現した警告表示は、無視することができないため、煙草を買おうとする人を思いとどまらせる効果があることが国際的に証明されている、と同氏。
保健省のこの提案が政府の同意を得られれば、警告表示は2月中旬から煙草の箱に表示される見通しだ。
現在カンボジアの煙草会社で、箱に警告表示を印刷しているのは数社にすぎず、その表示も控えめになるきらいがある。さまざまな研究によれば、文章だけの警告は喫煙者の行動にほとんど効果を与えない。
「すべての煙草会社がこの規定に従うだろうと私は楽観している。遅れる所もあるかもしれないが、我々が彼らに命令することを彼らは行わなければならない」とLim Thai Khean。
NGOカンボジア健康運動のMom Kong代表も、写真入り警告の伝達性の高さを強調する。
「喫煙を減らすための効果的で直接的な方法だ。これが伝える喫煙の害は、文字を読める人にも読めない人にも伝わり、子供にもわかるからだ」と同氏。
この表示は、国民の煙草利用を抑制する広汎な政府計画の一環であり、先ごろカンポット州では、すべての公立病院において喫煙を禁止する規則が導入されている。
世界保健機構の最近のレポートによれば、毎年5400万人が喫煙で死亡しており、うち80パーセントは発展途上国の住民となっている。
2009年01月02日
カンボジアウォッチ編集部
|