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[社会]マレーシア派遣訓練所、脱走相次ぐ カンボジアウォッチニュース
2011年03月03日

カンボジアの首都プノンペンにあるマレーシア向労働者派遣会社「T&P」の派遣訓練所で1日夜、訓練を受けていた女性ヘーン=ハックさん(31)が2階から飛び降り両脚を骨折した。近隣住民がハックさんを発見、市内プレア=コソマ病院へ担ぎこんだ。

ハックさんは「私の子どもたちに会いたいという要望が会社によって却下されたので、建物から飛び降りて逃げようと決心した」と2日語った。4階から2階までパイプを伝って降りたという。

T&P社では、子どもと会いたいという要望は受けていないとしている。また、これまでに3回家族との面会を許可しているとしている。

コミュニティ法律教育センターのムアン=トラー労働計画局長によれば、この種の訓練所から人々が脱走を図ったケースは昨年以来20件に及んでおり、生活条件が厳しすぎることが原因となっているという。

カンボジアでは、マレーシア向メード派遣会社「IIS」に身柄を拘束されていた女性が、夫からの数度の申し入れにもかかわらず解放されないまま、先月26日に不審死した事件も起きている。

マレーシアでは、インドネシア人メード女性虐待事件を受け、インドネシア政府がマレーシアへの出稼ぎメードを全面禁止したことから、深刻なメード不足に陥っている。

2011年03月03日
カンボジアウォッチ編集部

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